代表あいさつ
今こそ、しっかりとした技術を持った大工を育てなければ、住宅建築業界の未来はない──。「株式会社しもつけ匠会」を設立した背景には、こうした強い思いがありました。
1980年に約90万人いた大工は、この40年間で30分の1の約30万人に減りました。高齢化が進み、職人の平均年齢が70歳を超える工務店も少なくありません。大工を目指す若者がいたとしても、仕事を始めるために一通り道具をそろえようとすると、多額の資金が必要になります。後継者を育てようという気概のある親方も少なくなっています。
高度な技術もさることながら、施主様の思いをかたちにし、後世にまで残る家をつくる大工には、優れた人間性が要求されます。「株式会社しもつけ匠会」には、長い経験と卓越した技術を持つ職人が、ものづくりの意欲に燃える若者たちを指導する体制が整っています。
私は小学校4年生で丸ノコを持って以来、職人一筋の道を歩んできました。技と人間味を兼ね備えた「匠」を育て、世に送り出すことこそが、これまで育てていただいた地域へのご恩返しだと思っています。
こうした理念のもと、「株式会社しもつけ匠会」では、適正価格でありながら、選りすぐりの大工や職人でつくる新商品も提供しています。
「匠」が送り出す自信の商品をご検討ください。
当社の大工は、元3代目棟梁の私が厳選した、日本でも指折り優秀な職人ばかりです。施工技術は勿論、現場でのマナーも一流だと自負しております。
建築工事の事があれば、何でも相談してください。