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太陽光パネルの種類と特徴
こんにちは!
しもつけ匠会です!
突然ですが、皆様は太陽光パネルを選ぶ時、どんな事を重視して選んでいますでしょうか?
メーカーによって価格や保証体制などが違いますが、他に太陽光パネルの素材によっても交換効率や価格の違いがあります。
そこで今回は太陽光パネルの種類と特徴についてご紹介いたします!
太陽光パネルには大きく分けて「シリコン系」・「化合物系」・「有機系」の3つの素材があります。
〇それぞれの特徴
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- シリコン系 … 発電効率に優れている
- 化合物系 … 高温時の出力ロスが抑えられる
- 有機系 … 長期利用する目的として実用化されていないため住宅用には使用されていない(おもちゃやインテリアなどに使用)
住宅では、シリコン系を最も多く使用しておりますので、今回は「シリコン系」をさらに詳しくご紹介します。
単結晶シリコン
単結晶シリコンは、最も早く開発された太陽光パネルになります。
結晶が規則正しく並んでいる事でエネルギーを電力に変換する際に損失が少なく、設置面積が小さくても発電量は多い特徴があります。
高性能なことが特徴になりますが、その分、コストは高くなってしまいます。
また、高熱には弱く、気温が高い日は交換効率が低下してしまうこともあります。
多くの住宅に使われています。
ヘテロ接合型シリコン
異なる種類のシリコンを合わせて作るハイブリットシリコンのパネルになります。
単結晶シリコンに比べると交換効率が高く、高温にも強く発電量が低下しにくいです。
複雑なパネルになり、高性能なため、コストは高くなってしまいます。
アモルファスシリコン
特定の結晶構造を持たないシリコンを使用しています。
薄い膜で軽量なため加工がしやすくコストは安いです。
発電量は少なめで住宅にはあまり使用されていません。
今回ご紹介したものはほんの一部になりますが、太陽光パネルにはそれぞれ種類ごとに特徴があります。
耐久性や保証体制の違いもありますが、太陽光パネルをご検討する際にはどのような素材を使っているのかという視点でメーカーを選ぶのを一つの基準としても良いかと思います。
しもつけ匠会では、お客様のご要望に合わせて様々なメーカーのご提案ができますのでお気軽にご相談くださいませ。