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【神棚】について
皆様こんにちは。
しもつけ匠会です。
住宅の新築時に『神棚』の設置をご検討される方が多くいらっしゃる印象がありますので、このブログでは神棚・神具・神饌やお神札の祀り方についてご紹介させていただきます。
そもそもなぜ神棚を祀るのか?
神棚は、日々の暮らしのなかで毎日神様にお参りができるようにするためのものです。
神社から授与されたお神札を納めて神様をお迎えし、神具や神饌をお供えします。
ご自宅に神棚があれば、「家内安全」や「繁栄」、事務所にあれば「商売繁盛」のご利益があります。
神棚の祀り方と神具/神饌
正しい祀り方はコレだけ!というものはないようですが、下記の写真をひとつ参考にして配置をしていただけたらと思います。
- それぞれの神具の役割
【神鏡】
神様の依り代としての役割の他に、自分自身の心を映し出すという意味がある為、どのような心構えで神様と向き合っているか、己を顧みる機会を与えてくれるものでもあるようです。
【水玉】
不思議な蓋の形をしており、神様が召し上がるお水を入れるためのものです。
その日の朝一番のお水をお供えすると良いです。
【皿】
皿は二つ使い、向かって左に米、右に塩を入れます。
可能であれば毎日交換し、難しいようであれば最低でも1週間に1回か、1日と15日がくるタイミングで交換をすると良いです。
【瓶子】
神様にお神酒(おみき)をお供えするための物です。
お神酒は、1日と15日に交換するのが一般的です。
【榊】
神棚の両端に水を入れた榊立を用意しそこに挿します。
榊は神が降り立つ依り代とされているため、神棚に飾るようです。
榊も1日と15日に交換するのが一般的ですが、傷んだり枯れたりする前には交換をした方が良いです。
以上、ご紹介した他にも様々な種類の神棚や神具がございますので、気になる方はお調べになってみてください。
しもつけ匠会では神棚や仏間の最適な配置、細かい寸法に合わせた設計も承っております。
造作などで細部の寸法まで拘りたい方は是非お問合せください。